初めて自分で契約した生命保険の時に気を付けたい事


自分の給料で初めて掛けた生命保険は20歳の頃、勤めていた工場に出入りしていた保険外交員の方から加入したものです。お昼休みになり、食堂で昼食を摂ってのんびりと休憩をしていた時に外交員のおばちゃんたちがぞろぞろと工場のフロアに入ってきてあちこちで勧誘しているのですが、それを見た私は勧誘されるのが嫌でコソコソ隠れていたものです。

しかし工場の人員をとっくにリサーチしている外交員のおばちゃんたちは私についてもリサーチ済みのようで居場所を特定されてしまい、勧誘されることになったのです。保険に入る気のない私は給料もまだ少なかったこともあり保険に掛けるだけの余裕はないと断ったのです。しかしこんな断り文句で引き下がるおばちゃんではありません。

「今は若くていいけど年をとれば病気やケガのリスクは伴うのよ。あなたがいつか結婚して家庭を持った時に倒れたら奥さんや子供が困るでしょ?家族のために健康な今のうちに備えておかないと困るわよ」

物腰の柔らかい口調で私の心にズカズカと入り込んでいく話法はさすが保険の外交員ですし、自分の母親くらいの年齢の人ですから母親に説得されてるみたいで無碍に断りにくかったです。きっぱり断れない私はまた考えますといってその場を逃げるも翌日も勧誘に来るので観念した私は保険に加入することにしました。

加入した保険は15年の保障期間で病気やケガでの入院や手術の保険金も付いているものですが、契約するときに初めて知ったのが満期保険金がついていることです。20代だと掛け金も安いので貯蓄型商品がお勧めだそうで、外交員さんに言われるがまま加入したのですが、掛け金もほぼ戻ってくる貯蓄型なら損はないからいいかなと納得しました。

それから年月が経ち私が工場で加入した保険が満期になりました。契約した当時の工場は既に辞めましたが保険は解約することなく満期を迎えることになったのです。手続きをして200万円の満期保険金を受け取った私は、引き続き同じ会社で保険契約を結びました。満期保険金を受け取れたのは嬉しいですが、同時に保障が切れてしまうので今度は終身型の保険に切り替えることにしたのです。

保険を掛けている間に妻と子供二人を持った私は、一家の大黒柱として自分に何かがあった時のことを考えるようになりました。万が一の時に一番役立つのはお金ですから保険をかけておくことは大切であると感じたのです。嫌々ながら加入したのですが、あの時強引に勧誘してくれた外交員の方には感謝しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です